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CSVをExcelで正しく開く・保存する

CSVデータなどをExcelで閲覧・編集される場合の、操作方法を紹介します。

お使いのExcelのバージョンによっては、操作方法が異なる場合がございます。 詳細については、Microsoftの公式ドキュメントをご確認ください。

CSVファイルをが正しく開けていない時の表示

CSVファイルをが正しく開けていないと、正しく表示がされていない状態になります。
例えば以下のように、バーコードや電話番号等、数字で入力されているはずの項目の表示が異常になります。 他にも、「0」が消えてしまう等の現象が起きます。

Excelデータメニュー
会員番号や電話番号の表示がおかしい

メモ帳で開いてみると、本来のバーコード番号などが表示されています。

メモ帳で開いてみる
メモ帳で開いてみた場合

Excel上で正しい表示を確認したい場合は、これから紹介する手順で開いてください。

CSVファイルを開く

パソコンが苦手な方でもCSVファイルを扱えるように、できるだけ簡単な方法をここでは紹介します。

CSVファイルをダブルクリックで開かない

ダブルクリックで開かないでください。バーコード番号が変換されたり、日本語が文字化けする場合があります。

お使いのExcelのバージョンによっては、操作方法が異なる場合がございます。 詳細については、Microsoftの公式ドキュメントをご確認ください。

Excelのアプリを開きます。 [空白のブック]をクリックして、新規作成します。 メニューリボンの[データ]をクリックしてメニューを表示します。 [テキストまたはCSVから]をクリックします。
Excelデータメニュー
データメニューで[テキストまたはCSVから]を選択
CSVファイル等を選択します。 [データの変換]を選択します。
ExcelでのCSV読み込み設定
データ型の変換を選択
【重要】「バーコード番号」「郵便番号」「電話番号」などの数字16桁以上の項目は、すべて、[整数]になっているのを[テキスト]に変更します。
会員番号など、項目タイトルの左にある「123」の数字のアイコンをクリックして、出てきたリストから[テキスト]を選びましょう。
列タイプの変更のダイアログが表示されたら[現在のものを置換]を選択します。
Excelでの列タイプの変更
バーコード番号を「テキスト」にする例
数値から「テキスト」に変更する理由

Excelでは、セルが[数値]として書式設定されている場合、16桁以降の桁は0に変わってしまいます。 この現象は、セルが「数値」として書式設定されている場合に起こるため、必ずテキストに変換するようにしてください。

左上の[閉じて読み込む]を押します。

Excel上にデータが読み込まれ、編集が行えるようになります。

保存方法については次の項目を必ずご一読ください。

ExcelでのCSVデータの編集
Excel上での表示イメージ

CSVファイルの保存(出力)

ファイルの形式を選択して保存するだけで、簡単にCSVファイルの保存ができます。

保存したファイルを一括更新のアップロードファイルとして利用できます。

メニュー[ファイル]をクリックします。 [名前を付けて保存]をクリックします。 ファイルの種類(形式)を「CSV UTF-8(コンマ区切り)(*.csv)」を選択して、保存します。

※ 「CSV(コンマ区切り)(*.csv)」と間違えないように注意してください。

名前を付けて保存画面
ファイルの種類を選択

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